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shobuno's blog

shobunoの日記です。日々見たこと、考えたこと、思い出した事などを興味の向くまま書いていきます。

「鉄の骨」を観た

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イナゴですね。 

秋も深まり、虫たちも元気がありません。

 

いやもう寒い寒い!

昼間はポカポカしていたのに、夜外に出ると真冬の様な寒さ。。。

(そういえば、11月もうですからね)

コートを着てきて良かった。(今年初)

 

これが無かったら、かなり辛かったでしょう。

。。。さすがに夏のスーツでは。。。(オイっ! (^_^;)

 

 

さて今日は、NHKで放映されたドラマ「鉄の骨」のお話です。

NHK土曜ドラマ 鉄の骨 DVD-BOX

NHK土曜ドラマ 鉄の骨 DVD-BOX

 

原作はご存知、あの半沢直樹の作者、池井戸潤

直木賞候補、吉川英治文学新人賞受賞作です。 

 

 大手ゼネコンに勤めていた若者、富島平太が突然営業に異動になります。

そこで行われていたのは、談合。

建設業界では、談合は「必要悪」だと言われ、主人公もそれを受け入れるが。。。

物語は実際に有った、地下鉄伸長工事をめぐる談合事件がモデル。

大林組元幹部、清水建設鹿島建設など大手ゼネコン5社の営業担当者が逮捕された事件だったそうです。

 

 NHKで放映されただけあって、随分とエンタメ色を抑えた演出で描かれています。

いつもの(?)「倍返し」ストーリーのトーンは薄くて、ラストしっとりとまとめられています。

落ち着いて観ていられるドラマでした。

会社にどっぷりつかり、「会社の為に」談合に邁進する主人公。

その主人公の姿に疑問を持ち、諌めようとする彼女(白水銀行の銀行員)。

ドラマの中では主人公に感情移入して、正しい事を言っている筈の彼女の言動を

鬱陶しく思わせるように仕向ける演出はさすが。。。

 何度か有る工事の入札をめぐって様々な人間ドラマが繰り広げられます。

談合を否定し、真っ向勝負を挑むもの、会社の合併を企てるもの、「談合」を必要悪と捉えてそれを守ろうとして命を落とす者。。。

 

あれっ? 途中、私は談合を推し進め「成功」させようとする主人公を応援している事に気づきました。

この話って、どうやって決着を付ける気なんだろうと不安になってきました(笑)

 

最終回まで先が読めず、ハラハラさせられました。

最後はしっとりと、これで良かったと思える結末。。。

 

池井戸潤は、単純な勧善懲悪モノばかりだと思っていましたが、やってくれます。

次の作品が出たら、必ず観たいと思わせる原作者だと思います。

 

それにしても、主人公の上司役の西田さん、ズルイ役でした。。。(^_^;

主人公に談合を教えておきながら途中退場。

ラスト付近になって、「もうこんなやりかた(談合)なんて通用しないんだ」とか主人公をもっともらしく諭す(さとす)訳です。。。

こういう役に私もなりたい。。。(^_^;

 

(★★★★☆ 星4つ。