(妻が小学生時代に絵付けをしたお皿。。。うーむ、筆に全く迷いが無い ^^;)
好物はと聞かれたら、真っ先に浮かぶのが餃子です。。。
小学生の頃に家の近くに出来たラーメン屋さん(珍来 西新井店)の餃子にハマってしまい、毎週通いつめました。
お店のおじさんに顔を覚えられたのは勿論、食べるモノまでワンパターンだったため、
「いつものください」
といえば通じる程でした。。。(行きつけのバーを持っている大人みたい。考えてみると、大人になった今でもそんな店ないぞ。。。 ^^; )
友達も慣れたもので、私を尋ねて家に行っていないと、ラーメン屋さんに直接迎えに来てくれたものでした。。。 ^^;
そんな馴染みのラーメン屋さんでしたが、私が高校生ぐらいの時に廃業してしまい長らく寂しい思いをしていました。
それが、数十年振りにあの味と全く同じお店(珍来 五反野店)を発見して、今は幸せなのですが。。。
良く考えてみると、あの餃子が食べられるのって、今のお店頼りな訳で、
あのお店がまた無くなってしまったら、今度こそきっと永遠に食べられなくなってしまうに違いありません。
自分である程度の物を作れる様になれないかな。。。?
という訳で、究極の餃子作りプロジェクトの発動です!!
まずは、ネットを探しました。
「珍来」「レシピ」で 検索!!
。。。残念、めぼしい情報は有りませんでした。
世の中そんなに甘くは無いようです。
作戦を変えて、標準的な「おいしい」レシピから近づけていくというアプローチに切り替えました。
クックパッドのレシピを参考に試作しました。
絶品餃子!!肉汁がやばい。。。。(ちょっと改造版)
●豚ひき肉 400g
●きゃべつ 300g
●長ねぎ 1本
●にんにくみじん切り 1〜2かけ
●酒 大さじ2
●ごま油 大さじ1
●醤油 小さじ1
●鶏がらスープのもと 小さじ1
●砂糖 小さじ1/2
●塩こしょう 少々
餃子の皮 (大判) 20枚
うーん、餡の色がちょっと違うかな?
ともかく、焼いてみましょう。。。
こんな感じ。。。
息子が一口食べて「ちがう。これじゃない。」
え? ^^;
私も食べてみましたが、確かに違います。
決してまずくはないんだけれども、明らかに違う。。。
肉が多すぎのと、塩気が足りない。。。
餃子の道は一日にして成らずですね (? ^^;)
ここまでが、先週の挑戦。。。
そして、今日。
出来るまでやると宣言した手前、今週も餃子です。
先週の反省点を考慮に入れて、自分でレシピに手をいれてみました。
shobuno家餃子レシピ ver.0.2.0
●豚ひき肉 100g
●きゃべつ 450g
●白菜(水耕栽培) 150g
●長ねぎ(小さめ) 1本
●にんにくみじん切り 2かけ
●酒 大さじ4
●オイスターソース 大さじ2
●ごま油 大さじ1
●醤油 大さじ1
●鶏がらスープのもと 大さじ2
●砂糖 小さじ1/2
●塩 小さじ2
●こしょう 少々
餃子の皮 (大判) 40枚
1.キャベツをみじん切りにします。(腕がだるくなった。。。 ^^;;)
2.ベランダの白菜(水耕栽培)を3枚(150グラム)みじん切りにします。
(もちろん、八百屋さんの白菜でokです ^^; )
ネギ、にんにくもひたすらみじん切りにして鍋に入れます。
野菜を全部いれたら、塩を入れてよく混ぜておきます。
3.ひき肉、ごま油、オイスターソース、酒、鶏がらスープ、砂糖を入れて、
ひき肉を粘りが出るまでこねます。
で、それを野菜の鍋に。。。
3.良く混ぜてから、1時間ぐらい常温で寝かせます。
(みじん切りがちょっと荒かったですね ^^;;)
餡の色はかなりそれっぽい感じです。
4.皮に包んで
5.焼いたらできあがり
(フライパンの調子がイマイチで、ちょっと失敗。。。^^;)
例によってまず息子が一口。。。
「だいぶ近づいたな。。。」
それにしても、どうして息子はいつもエラそうなんだ。。。 ^^;;
私も一口。。。
おお!!
これは美味しいじゃないか!
だいぶ珍来に近い味。。。
まだ工夫の余地はあるものの、普通に美味しいモノになった感じです。。。
この調子なら、老後は街の餃子屋さんを開ける。。。かも?? ^^;
何でもやってみるものですねぇ。。。