shobuno's blog

shobunoの日記です。日々見たこと、考えたこと、思い出した事などを興味の向くまま書いていきます。

こうして出逢ったのも何かのご縁(夜は短し歩けよ乙女を観た)

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冬アニメで、「四畳半神話大系」を再放送したのを観てとても感動しました。

 

これは「夜は短し歩けよ乙女」を観るしかあるまい。

 

と、見事に企画側の意図にハマった感じで、行ってきました。

封切り初日のレイトショー。。。

 

いつもガラガラな映画館なので油断していたら、席が殆ど埋まっていてびっくり。。。

見渡すと、会社帰り風の人とカップルが多かったです。

そういう映画なの??

と思いつつ、前の方の通路側の席に。。。

(どうでも良いんですが、通路側の席が落ち着くんです。私。 ^^; )

 

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

 

この「夜は短し歩けよ乙女」という小説。

表紙の美しさと評判につられて一度読もうとした事があるのですが、

あまりの高密度な文章に挫折する事、数回。。。

今回がほぼ初見になります。

 

四畳半神話大系」もそうなのですが、作者の森見登美彦さん、

ものすごい密度のテキストで。。。私にはなかなか敷居が高い方です。

でも「四畳半神話大系」では、それを上手く活かして素晴らしい作品にしていました。

アニメ化するのは同じ人達なので、今回も期待せずにはいられない。。。

 

で観た訳なのですが、

ものすごいパワーに圧倒されました。

これは凄いや。。。

 

芸術的に美しい画面、原色が沢山使われていて目がくらみそう。。。

ストーリーもぶっ飛んでいる上に、これでもかと詰め込まれていて、

ジェットコースタームービーです。

テンポも恐ろしく速い。。

ファンタジーです。

ふしぎの国のアリス」を彷彿させれらます。

これって、全部一晩に起きた事?!

これだけの情報量をよくぞ90分に詰め込みました。

 

主人公の乙女役の花澤さんの元気でまっすぐで澄んだ声が心地よい。

作品にぴったりはまってます。

楽しい!!

映像美と合わせて、夢の様な作品に仕上がっています。

 

何故か記憶が曖昧で、順を追って色々と書けないんですが、印象に残ったのは。。。

 

机にジョッキを「ドン」と置くと、机の上のモノが軽く飛び上がったり、

お酒を呑んだり、食べたりする時に喉からお腹にかけて、

ぼよ~んと膨らんだり、

「詭弁踊り」とか。。。 ^^;;

一昔前の漫画の様な表現が妙にハマっていて面白い。。。

 

ロバート秋山さんの「パンツ総番長」にびっくり。。。

素晴らしいです。歌が笑える程上手。。。

 

要所に四畳半神話大系のキャラが出てきて。。。予習しておいて良かった。。

 

始まってからすぐに怒涛の様にストーリーが展開され、

美しい映像のシャワーを浴び、

花澤さんの声に癒され。。。。

本当に夢の様な作品でした。

 

ただただ圧倒された90分で、後で思い出そうとしても、

詳細な事はぼんやりとしてして思い出せず、

ただただ清々(すがすが)しく夢の様な時間だったなぁという感じで。。。

(おかげで、感想文もこんな有様ですよ(苦笑))

 

後で聞いたところ

乙女が先輩に惚れる所が、ちょっと原作から削られているらしく、

確かに言われてみると、その辺の所は微妙に弱い様な気もしますが、

映画全体としてみたら、まあ、良いんじゃないかと。。。

(後で原作見てみよう。。。)

 

私的には大満足な映画でした。
ひょっとして、これって世界に誇れる作品なのではと思ったりして。。。

四畳半神話大系」が好きな方、「有頂天家族」が好きな方は勿論ですが

(言われなくても観ますよね)ファンタジックで楽しい作品をお探しの方々にオススメな作品です。

 

もう一度、今度は、ニセ電気ブラン赤玉ポートワインを呑みながら、

ほろ酔いで観たい作品です。

(ニセ電気ブランって何処で売っているのかな? ^^;)

  

 これは電気ブラン。。。

浅草で呑んだ事がありますが、結構好きです。

 

ラ・タ・タ・タム―ちいさな機関車のふしぎな物語 (大型絵本)

ラ・タ・タ・タム―ちいさな機関車のふしぎな物語 (大型絵本)

 

これ、読んでみたいな。。。 

すみません、なんとおっしゃったかわかりませんでした・・・

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めずらしく仕事が空いたので、
中学校の入学式ということで、お休みを取って行くことにしました。

春ですねぇ。。。
今年は開花が遅かったのか、桜がまだ残っていました。
入学式に桜吹雪。。。
うーん、アニメみたいだ(笑)

 

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入学式。
実は忙しくて子供たちの入学式には殆ど参加した事が有りませんでした。
(ん? 娘の高校のは参加したんだっけ。。。疲れてヘトヘトで殆ど記憶が。。^^;)

ですから「入学式」の思い出は、自分が主人公の入学式がほとんど。
「親」側からの出席というのは、ちょっと違和感があります。。。
ガチャガチャ音がしたので、そちらを見てみると、
幼稚園児ぐらいの子供がブレザーを着て座っていました。
親の膝の上で何やらイタズラしている風。
ちっちゃい子も来ているのか。。。

 

「新入生入場!」

 

青ざめた表情、ガチガチの動作で息子が入場してきました。 ^^;
新しい事をするのが大の苦手な息子。
最近、ナーバス気味でした。
昨夜「朝が永遠に来なければ良いのに。。。」と、
何ともドラマチックなセリフを残して眠りましたが。。。

 

入場行進が終わり、みんな着席すると、
一人一人名前を呼ばれて、起立して返事をしていきます。
キラキラなネームが多い ^^;

 

突然思い出しましたが、私の時も全く同じ動作を入学式でやりました。
私は。。。あんなに緊張してたっけ??
ああ、そうだ。 ちゃんと声が出るかどうかハラハラしてたんだった。。。
なんだか、あの頃の緊張を思い出してこっちまでちょっとだけ緊張してきました。

 

名前を呼ぶセレモニーが終わって。。。


「校長の挨拶」

 

壇上に上がった校長先生の話はちょっと退屈で、
微妙に構成が悪くて、文章がすんなり頭に入ってこない感じ。。。
それでも、新入生たちは緊張して話に聞き入っています。

 

校長先生のお話にちょっと間があって、短い沈黙が発生した時に
それは起こりました。。。 (苦笑)

会場に女性の声が鳴り響きました。


「すみません、なんとおっしゃったかわかりませんでした・・・」

 

そう、iPhoneのSiriでした ^^;
多分、あの子がやらかしたんでしょう。

ナイスタイミングです(笑)

 

気のせいか、一瞬その場の空気が凍り付きました。
校長先生も、ちょっと戸惑った表情を浮かべていました ^^;

ツボに入ってしまった私は、笑いを堪(こら)えるのに必死。。。 

 

 

校長先生は気を取り直してお話を続けて、式は無事に進行して行きました。

 

そんな感じで入学式は終わったのですが、印象に残ったのは

在校生の挨拶を担当した生徒会長も、新入生の挨拶を行った生徒も、

全部、女の子だったこと。

それから、名前を呼ぶ時、男女別々に呼ぶのではなく、

あいうえお順に男女混じって呼んでいた事。

(そういえば、卒業式もそうだったっけ。)

それから、何より自分が「親」としてこのセレモニーに参加している事。。。

 

時代が変わったんだなぁ。。。

 

 

アホかぁッ!?

一年ぐらい前の話から始まります。。。 

 

息子(当時小5ぐらい?)の勉強を見ていました。

 

詳細は忘れましたが、こんな感じの問題でした。

1組は48人いて、算数の平均点が73点。

2組は32人いて、算数の平均点が78点。

3組は30人いて、算数の平均点が64点。

1組から3組の算数の平均点は何点になりますか?

息子「えーと、(73+78+64) ÷ 3 = えっと。。。74.3333...あれ割り切れないよ??」

私「アホかぁッ!? ^^; 平均の意味が分かってないね。。。

  平均とは、この場合、全体の点数の合計を全体の人数で

  割らなければいけないから、

  それぞれの組の平均×人数を出して、それを全部足してから、

  その数を1組から3組全員の人数で割ればいいんだよ。。。」

息子「そ、そっか。。。」

私「平均の意味をちゃんと理解できていれば、何でも解けるようになるよ。」

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

そして、話は現代(今日ね..)に戻ります。 ^^;

某、国の機関への納品前の検証中のことでした。

帳票に出力された集計値が、集計元の明細とどういう訳か合いません。。。

 

あれれ??

 

これって、何年も前からやってきた計算だから、まず間違え無いはず。

あれだ。。私がいつもの(?)凡ミスをしているに違いない。

えっと、明細をデータベースから抽出して、不要なデータを外して、

金額を計算。。。きっとこの計算方法が間違って。。。あれ?

間違ってないなぁ。。。

2時間ほど頑張ったのですが、どうしても数値が合いません。

ただの「平均値」なのですが。。。

もしかして、これってヤバイ事態かも?

 

私「ねえ、◯◯さん(部下)、この数値がどうしても合わないんだけど、

  私、何を勘違いしているんだろう?」

部下「ええ?? そこは今回、何もいじってないから絶対合っている筈ですよ。。。

   何をしたんですかぁ?」

私「データをこの条件で抽出して、金額をこうやって計算して、

  全部足して、件数で割っただけなんだけど、条件違う? 

  明細の金額間違っているのかな?」

部下「どれどれ、えーと。。。

   合っていそうですね。ちょっと待ってください。。。」

 

数分後。。。

 

部下が真っ青になっていました。

「集計方法、有ってます。 ど、どうしたんでしょう? 帳票と合わない!」

慌てて書類を引っ掻き回し始めました。

 

私「まあまあ、ちょっと落ち着いて。。。 原因を見つけようよ。

  何か見落としているのかも知れないし。

  この数値は、一体どこから持ってきているんだろう?」

 

と言いつつ、私も焦り始めました。。。

何しろ、明日はお偉いさんに報告しなければならない。

間に合うのか??

 

部下「えっと、このデータって3年分の情報でしたよね?」

私「そうそう。過去3年分の明細の平均を出して。。。ん??」

 

嫌な予感。。。 ^^;;

 

私「まさかと思うんだけど。。。」

部下「え? はい。」

私「この平均って、まさか、今年の平均と昨年の平均と、

  一昨年の平均を足して3で割ったりしてないよね? ^^;」

部下「ああ、そうでした。そうですそうです! ああ、良かった〜」

 

私「アホかぁッ!? 全然良くないよ〜! ^^;」

部下「???」

 

部下に「平均」についての講義をひとしきりした後。。。

 

私「さて、どうしよう? 結局これって数年前からずっとバグっていたんだよね?」

部下「そうですねぇ。。。◯◯さん(今は居ない元社員)からそうしろと言われて

   その通り実装したんですけど。。。」

私「◯◯さん〜!

  それはともかく、お客さんに報告しなくちゃいけないね。。。

  このまま納品する訳にはいかない。」

部下「。。。。」

私「プログラム直して、集計し直そうよ。明日には出せるよ。。。

  どのくらいで直せそう?」

部下「1時間もあれば直せます。」

私「よし分かった。お客さんに今から電話するよ。

  。。。しかし、こんなアホなミス。

  一体どう言えばバカにされなくて済むかなぁ〜 ^^;」

 

色々綿密なシミュレーションを繰り返した後。。。電話をしてみました。

 

私「済みません、どうも集計ロジックに誤りがありそうでして。。。

  個個の明細と平均が合わないんです。」

客「?!どういうこと?」

私「どうも3年間の平均を出す時に、それぞれの年の平均を出して、

  3年分の平均を足して3で割っているみたいで。申し訳ありません。。。」

客「え? 3年の平均を? 3つの平均を足して3で割っている?」

私「はい。申し訳あり。。。」

客「え? それで良いよ。だって3年の平均でしょ?」

私「え?!」

客「ああ。。。平均の平均になっちゃうか(笑)」

私「。。。。(アホかぁッ!? という言葉を必死に押しとどめました ^^;)

  平均値、おかしくなりませんかね? 該当データの件数はそれぞれの年で

  全然ちがいますよ」

客「いいの、いいの。それで良いの。」

私「そ、そうなんですね。。。わ、分かりました。」

 

電話を切った後、思わず

「良い訳無いじゃん!! ^^;」

 

という訳で。。。

学校で教える「平均」が必ずしも

社会で通用する訳ではないという。。。お話(なのか? ^^; )

 

 

 

ニセ shobuno 現るの巻! (オイオイ。。。)

今朝、ねぼけまなこで見た携帯に、突然現れたFacebookからのメッセージ。

 

「shobunoさん(実際には私の本名)はお知り合いですか?」

 

え??

目が覚めました。。。

 

「お前はおのれ自身の事を本当に理解しているのか?」

という哲学的な問いかけなのか?    。。。いやいや ^^;

 

えーと、つまり。。。

 

同姓同名の人がFacebookに登録されているって事か。

そんなの知り合いな訳ないじゃん!!

同姓同名の人は知り合いになる可能性が高いって事? (そんな莫迦な(苦笑))

 

私の名前は、そこまで珍名では無いのですが、親類以外に同姓の人に会った事が無いぐらいのレア度(?)な名前です。

学生時代、同じ学校に同姓の人がいた事も有りませんでした。

 

同姓同名なんて、全国を見渡せば何人か居ると感覚的には理解できますが

何だかとても変な感じです。

 

はっ!?

 

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↑まさか、こいつの仕業か?! ^^;

 

どうでも良い話ですが(冷静に考えると、このブログにどうでも良くない話は何一つ無いんですけど(冷汗))、この画像を見て、反射的に「あ、ザラブ星人だ」と思うのは何なんでしょう。。。?

きっと私の同年代のオッサンの殆どは、この宇宙人(?)の名前を反射的に言う事が出来るでしょう。。。何という脳の記憶領域の無駄遣い。

ウルトラマン、恐るべし。

 

えっと、話を戻しましょう。。。

(戻っても、やっぱりしょうもない話なんですが(笑))

ザラブ星人は先程も書いた通り、ウルトラマンに出てきた宇宙人なのですが、

彼(?)は、面白い戦い方をしたんです。

何と彼はニセウルトラマンに変身したんです。

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目がちょっと(かなり)つり上がっているウルトラマン。。。

当時は相当ショックを受けました。

ドラマの中では、みんな疑いもせずコレをウルトラマンだと思っていたのは

子供心に複雑な気分でした。。。 ^^;

 

 

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これはニセウルトラセブン

これは、ロボでしたね。

モロボシダンが拷問(?)にかけられて、ビームの成分を白状させていたっけ。。

見た目随分違うと思うのに、みんなはウルトラセブン本人(?)だと思っていました。

 

 

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ニセ仮面ライダー

こちらは何と6人もいます。

マフラーの色が違う事から一文字隼人に、偽物だとバレたとか(笑)

意外とテキトーなやられ方をした様な記憶が有ります。。。

これに限らず、当たり前ですが「ニセ」は本物よりもスペックが

 劣っている事が多いです。(そうしないとお話が終わっちゃうからね ^^;)

 

 

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ニセゴジラ

これは、メカゴジラですね。

メカゴジラ化すると、こいつ結構かっこ良かったです。

オモチャ欲しかったなぁ。。

 

 

ニセのヒーローは、特撮モノでは定番で、

シリーズ中だいたい1度は登場した様な気がします。

 そういえば、水戸黄門でも「にせ黄門」は定番でしたね。。。

 

偽物が登場するといつもと違うストーリー展開になるので、

アクセントにちょうど良いのでしょう。

当ブログでも、良いアクセントになりました。(オイ)

 

 

 

Facebookが紹介してきた「shobunoさん(仮)」も、実は宇宙人が変身した

ちょっと目がつり上がった私のそっくりさんなのかも知れませんね。。?(オイオイ )

 

 

私はイケメン(骨は。。。)

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(ベランダのアロエが突然咲きました。)

 

ご無沙汰しております。

(前回はいつだっけ? とか怖くて見れない... ^^;)

 

1ヶ月ぐらい前から、左手の親指の先が痺れる様になって。。。

こ、これはもしかしたら、とうとう脳に来たかと焦ったのですが、

猛烈な頭痛とか有りませんし、姿勢によって痺れが強くなったり弱くなったりするので、多分これは頚椎の障害か、最近特にひどい肩コリが原因かなと思っておりました。

 

その時はちょうど仕事が忙しかったり、やっと土曜に休めて、

かかりつけの整形外科へ行ったら、何故か締まっていて、ドアに案内の張り紙も無く。。。

ついに(?)この病院も倒産かと思って帰宅したら、

妻「今日は建国記念の日だよ?」

と言われて絶句(苦笑)

 

その後も日程が合わず月日は過ぎて。。。

 

ようやくこの前の日曜日に病院に行くことができました。

問診を受けて、首のレントゲンを6枚(いや、1枚取り直したから7枚か)も撮って、

先生(恰幅の良い女性)から説明を受けました。

私の骨の写真を眺めながら、

「いやぁ〜良いねぇ〜」

「え?」

「良い骨格ですねぇ! キミ、何歳だっけ?」

 

もう慣れたけど。。。良く私は、骨を褒められるんです。

あれはまだ高1の頃、腰を痛めて整形外科に行った時、

腰のレントゲン写真を見ながら、先生が

「いや〜素晴らしい骨ですねぇ!!」

と言われた時には大変困惑しました。

何故か私の骨格は、お医者さんを感動させるらしく。。。困ったものです(苦笑)

骨を褒めれた時、人は何と答えれば良いんでしょう?

「いやぁ〜、それほどでもないですよ」とか謙遜すれば良いのだろうか? ^^;

 

またか。。。と思いつつ

「え? えっと。。。(今年が2017年だから、えっと。。。)◯◯歳です」

「まだ、全然老化の気配が無いねぇ。

 首の骨の横にある丸いのが神経が出ている穴。特に狭まっていないし。

 でも、キミ。。。ホラこれ(首を曲げた時のレントゲンを指して)。

 骨が真っ直ぐだろ?」

「そうですね。。。」

「首を曲げた時に骨が真っ直ぐなのは良くないんだよ。

 ストレートネック。知ってる? 良くテレビとかでもやってるでしょ?」

「いえ、知りません。。。」

「本来人間の首は頭の重さを受け止める為に曲がって重さを分散するのだけれども、

 原因は良く分からないんだけど、ストレートネックの場合、重さを分散できず、

 肩などに負担が行きやすくなるんだ。

 キミの肩、結構張っているだろ?」

「あ。。そうなんですね。。。」

で指が痺れる原因は?? ^^;

「骨格を見る限り、特に大きな問題は無さそうなんだけどね。。。

 うーむ。今回は薬で治療しましょう。

 薬を2種類出します。1つ目は、昔から痺れに効果が有るとされている

 ビタミン剤。。。本当の所効くかどうか分からないんだけど、害にはならないから。

 もう一つは、神経が過剰に反応して痛みや痺れを起こすのを沈静化する薬。

 ちょっと眠くなるから、寝る前に飲んでね。」

「あ、はい。。。」

 

骨格に問題無いってことは、やっぱり酷い肩コリが原因って事かもねぇ

 ビタミン剤は、まあ飲んでも良いかな?

神経の薬ってつまり、神経の(正常かも知れない)働きを抑える薬って事だよね。。。

指先は痺れているけど、気になる程でもないし、無理して飲む必要無いな。。。

 

先生の話を聞きながら、密かに薬を飲まない事に決めた私。。。 ^^;

 

家に帰って、妻に一通り説明すると、

妻「そのビタミン剤、頂戴。飲みたい。」

私「良いけど。。。」

 

薬の袋を開けてみると、何故かビタミン剤は入ってなく、神経の薬のみ。

その後、妻に背中に「氣」を入れてもらったら、かなり良くなったりして。。。

整形外科に行った意味って何だったんだろうって感じでした。。。

 

まあ、レントゲンの診断を受けられたって事は良かったかな。

 

 

2017年冬アニメが始まっています

2016年秋アニメの振り返りも出来ないまま、月日は刻一刻と過ぎ去っていく訳で。。。

秋アニメの話は取り敢えず置いておいて、冬アニメの話をする事にしましょう。

舟を編むの話はそのうちするかも。。)

 

今期も盛りだくさんですが、特に注目している作品をいつくつかご紹介しましょう。

 

亜人ちゃんは語りたい


TVアニメ「亜人ちゃんは語りたい」 / PV

 ウィキペディアより、

神話やおとぎ話のモチーフとなり、かつて怪物や妖怪などと称され迫害されていた、亜人と呼ばれる特別な性質を持つ人間たちが、個性として認められ一般社会に溶け込んでいる世界。社会的な弱者である亜人に対する生活保障がなされ、若者たちには亜人のことを「デミ」と可愛く呼称するまでになっていた。

新学期、大学時代から亜人に興味をもっていた高校の生物教師の高橋鉄は、これまで一度も出会ったことのない亜人たちに囲まれる生活を送ることになる。おしゃべり好きの「ヴァンパイア」の小鳥遊ひかり、頭と胴体が分離している「デュラハン」の町京子、暑さに弱い「雪女」の日下部雪といった1年生の生徒たちや、異性を避けている「サキュバス」の新人教師佐藤早紀絵といった、個性的な亜人たちと織り成す学園コメディー。

えっ? あの「亜人」のスピンオフか?

と一瞬思いましたが、全然違う作品でした。

絵柄からすると、有りがちな萌え狙いの作品かと思いましたが、

意外に丁寧な作りで引き込まれます。

亜人」を「社会的な弱者」とする世界観が面白いです。

この設定で、平和で楽しい世界を描くのでしょうか?

 

 

昭和元禄落語心中 -助六再び篇-


「昭和元禄落語心中 -助六再び篇-」TV-SPOT

いよいよ、ヨタさんの話になりました。

1期目の話も良かったのですが、彼が出てくるとホッとします。

劇中の落語も上手になってきましたし、話の展開やキャラクターの描き方も

相変わらず素晴らしい。。。

安心して楽しめる作品です。

 


TVアニメ「昭和元禄落語心中 -助六再び篇-」OP

林原めぐみさんの歌もシビレます。。。

落語でも聞きにいきたいなぁ

 

3月のライオン


【アニメ】3月のライオン「OP」(2)

これは秋から続いているんですが、素晴らしい作品です。

孤独な天才棋士、桐山くんと周囲の人々とのドラマが感動的です。

毎回、唸ってしまいます(笑)

よくぞ、この作品をアニメ化してくれました。。。

2期になって、オープニングが変わりました。

YUKIが歌っています。

毎週楽しみな作品です。

 

 


映画『3月のライオン』予告編

と思いきや。。。実写化されるのかぁ。。。

桐山くん? 川本家? 香子? えー? 

「しょーぎしかねーんだよぉ〜」。。。 ガーン ^^;;

 

 

小林さんちのメイドラゴン


TVアニメ『小林さんちのメイドラゴン』 PV第2弾

全く前知識なく観ました。

(最初のドラゴンの動きをみて)やっぱ、ダメかな?

ん? 話の展開が丁寧だな。

会話が面白いじゃん。。。

あれれ? 日常の「〜でゲス」って言う人っぽいキャラが出たぞ? ^^;

そして、エンディングを観て納得。

ああ、これ、京アニだったんだ。。。 ^^;

小林さん(主人公)が、ソフト会社のOLっていう所も好感が持てます。

気楽に笑える作品。。。かな?

 

四畳半神話大系

 


Yojou-han Shinwa Taikei PV

すみません、正しくはこの作品は2017年冬アニメではないのですが、

夜は短し歩けよ乙女」映画化記念のキャンペーン(?)で、

今期OPを変えて再放送された作品です。

「見てなかったの?」と言われそうですが、初見です。

1話を見て、すっかり引き込まれました。

凄いです。。。

どこが凄いかと言われると。。。

↑のpvで、主人公がやたらハイテンションで喋りまくっていますが、

本編でもずっとこの調子です。。。

実は「夜は短し歩けよ乙女」を読もうとした事が有ったのですが、

恐ろしい程の情報量のテキストについて行けず、読むのを挫折したことがありました。

こうやってアニメ化すると、受取りやすくなりますね。

圧倒的なテキストと、映像の素晴らしさ。。。

未見の方は、是非1話を見て頂きたい作品です。

好みは別れると思いますが、ハマればどっぷりハマる作品と思われます。

 

とまあ、こんな感じなのですが、今期はじっくり見せる作品が多い気がします。

 

「平成29年度入学予定児童保護者説明会」というのに参加した話

きゅうきょ入った急ぎの仕事のため木曜日の晩に徹夜作業をして、

金曜日にリリース作業をして。

全部無事に終わって、金曜日の夕方帰宅してお風呂に入ったらついに電池が切れまして、布団に入ったら引きずり込まれる様に眠りに落ち。。。。

 

目が覚めたら食卓に↓のプリントが置かれていました。

 

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そっか、そっか。。。

今日は息子が通う中学校の説明会だったんだっけ。

保護者説明に行くたびに何かと騙される事が多かったんですが、

式次第を見る限り、今回は普通です。

流石に大丈夫でしょう。。。

 

きっと、校長先生の型通りの挨拶があって、そのあと中学校の説明を細々されるだけでしょう。

 

という感じで、北風が吹きすさぶ中、中学校へ行ってきました。

顎を撫でると、無精髭。 しまった髭そっておくのを忘れた。

ま、でも聞くだけだから大丈夫か。。。

 

会場は体育館で、小学校のクラスごとに席が作られていました。

息子のクラスの列は、前の方にチョロっと、後ろの方にぎっしりと座席が埋まっていて、真ん中がガラガラという変な埋まり方をしていました。

私は前の方に座りました。

 

しばらくして、説明会が始まりました。

 

「本日は寒い中、お集まり頂き誠に。。。(略)

 本日は、親の学習講座を40分行った後、学校説明会に入らせて頂きます。」

 

え? 何? 学習講座??

 

式次第をよく見ると

 

   親の学習講座

(1)校長のあいさつ

(2)PTA会長あいさつ

 

と書かれているのですが。。。

「親の学習講座」って、もしかして副題じゃないの?

数字も入っていないのに?

 

 そうこうしているうちに、前に4名の女性の先生が立って、話しかけてきました。

「では奇数列の方、座席を反対向きにしてください。

 そして、8名のグループを作ってください。」

 

え?! 何? 

いきなり前の席の人が椅子をひっくり返して、向き合う形になりました。

当然というか、みんな「お母さん」ばっかりです^^;

やっぱり、私また騙されたの?! ^^;; 

お母さん方ばかりの保護者会とか、役員決め会とか、幼稚園のイベントとか

数々の事件が走馬灯の様に頭をよぎりました。

 

私の混乱をよそに、話はどんどん進んでいきます。

「では、みなさんには、これから示すエピソードからお子さんとどう接するのかを

 みんなで話し合っていただきます。

 まずは、グループのリーダーを決めて頂きましょう。

 時間がないので、簡単に決めます。

 グループの中で一番髪の長い方、リーダーになってください。」

 

よ、良かった。。。 ^^;;

幸い私はロン毛(死後)ではありません(苦笑)

(一番短い髪と言われたらアウトでした)

 

「それではまず、順番にお互いの自己紹介をしてください。」

やっぱりきたー。

げ、髭そってないじゃん、ボク。。。

ま、誰も気にしないかぁ。。。 ^^;

まあ、そんな事を思いながら、自己紹介しようと口を開きます。

斜め前のお母さんが、「こんな事になるなんて、思っていなかったでしょう?」

と、余計な(?)フォローを入れてくださいます。よっぽど困った顔をしていたのでしょうか?(苦笑)

「えっと、shobunoと申します。。。」

「え?! shobunoさん??」

「あ、はい。」

私は近所の人の顔とか名前を殆ど覚えられない人なんですが、結構人からは覚えられているパターンが多くて、良く道端で声をかけられます。

慌てて笑顔を作って受け答えしたりするのですが、こっちが覚えていない事はバレバレだと思います。毎回冷や汗をかいてしまうのですが。。。

「もしかしてご存知で?」

「はい。お姉さんが合氣道されていましたよね? ウチの子も一緒にしてたんですが、

 サッカーが有るので辞めたんですよね。」

「そうだったんですね。。。」

いやもう、世間は狭いです。。。 ^^;

 

場が少しほぐれたタイミングで、先生の声がしました。

「では、エピソードを紹介します。

 最近 娘は自分からあまり話をしなくなり、

 帰宅するとすぐ自分の部屋に入ろうとします。

 「学校は今日どうだったの?」と声をかけても

 「はーっ」「別に。」とか「いちいちうるさいなあ。」

 などという始末。つい先日も、

 母「何を怒ってるの?お母さんは何か変なことを言った?」と聞くと、

 娘「何もー」

   とぶっきらぼうに答え、

   バターンとドアを閉めて自分の部屋に入ってしまいました。

  あなたが親ならどうしますか?

 これをグループで話し合ってみてください。」

 

多分、反抗期に入る子供たちと親の関わりについて、話し合うことで、

学習させようという事なんだな。。。

 

この例の場合、こういう状態になるに至った親子の関係自体に問題がありそうだけど、

ウチがこうなったとしたらどうだろう。

 

私「今度中学生になるのは息子なのですが、息子がこうなったとしたら、

 その場に捕まえて、「面白い事を言うじゃん」とか

 「それが親に向かって言う言葉ですか?」とか言って、とことん話しをします。

 娘だったら。。。多分その場は放置して、機嫌のいい時に話をすると思います。」

 

「ウチは仕事をしていて仲々親子で話し合う時間が無いので、

 ノートを作って、毎日交換しています。

 こういう事があったら、相手から回答が来なくても、問い続ける事が大事だと

 思います。」

 

この家凄いなぁ。。

 

「私の所でこんな事言ったら、捕まえてガンガン言ってしまうんじゃないかと。。。」

 

親というのは子ども達とどう接していけば良いのかという課題に対しては、無関心でいられないんだろうな。。。

みんな興味津々でお互いの話に聞き入っていました。

 

「親の学習講座」は、予定の40分を随分過ぎて終わったのでした。

その後、オマケ程度に入学説明会がありました。

 

全部終わって外に出てみると、空から雪が結構な勢いで降り出していました。

 

そういえば、傘持ってきていないんですけど。。。

 

仕方なく、前から吹きすさぶ雪を体に受けつつ、そのまま帰路についたのでした。

 

やっぱり騙された?? ^^;