「ギフトカード」息子の作品シリーズ。
やっぱり、ウチの子センスが有るんじゃなかろうか。。。? (←親バカ全開 (^_^;)
今日は、先日書きかけていた歌詞の勘違いのお話です。
(良く考えると、寝かして置く程のネタでは無いので、
さっさと使ってしまいます(苦笑))
子供の頃に歌っていた歌の中に、何か変だなぁと思いながら歌っていた歌って、
みなさんにも結構有るんではないかと思うのです。
私の場合、良く有る所では
「♪う〜さ〜ぎ〜美味し、かの山〜♪」
なんてありますね。山でうさぎを食べていたんだ。。。と思うのは良くある勘違いです。
私の周囲にも、結構そう思っていた人がいました。
「♪お〜てぇて〜 つ〜ないで〜♪」で始まる童謡「靴が鳴る」ですが、
私はこんな風に歌っていました。
「♪お〜てぇて〜 つ〜ないで〜 の〜ぎ〜ちぃよ〜 ゆ〜け〜ば〜♪」
「のぎちよ」って何だろって、ずっと疑問に思っていました。(笑)
でも童謡って、一度覚えてしまうとなかなか訂正が効かなくて、
随分長い間こんなふうに歌っていました。
「♪夕焼け小焼けの赤とんぼ〜♪」
「追われてみたの〜は〜 いつの日〜か〜♪」
ではなくて、
「(背)負われてみたの〜は〜」が正解って、知ったのは随分後の事。。。
これは、音が同じですから、問題(?)は少ないですけれども。
私はてっきり、赤とんぼに追いかけれられている情景を歌ったのだとばかり思っていました。。。
勘違いではないのですが、
「おつかいありさん」という歌。。。
「あんまりいそいでこっつんこ ありさんと ありさんと こっつんこ ♪」
という歌と、「あめふり」という歌。。。
「あめあめふれふれ母さんが 蛇の目でお迎え嬉しいな」
という歌の文字数が全く同じだという事に気付いた時は、感動しました。
歌詞と曲を入れ替えて歌うと結構むずかし面白いので、是非お試しください。(笑)
童謡「肩たたき」 45回転レコード ビクター児童合唱団 - YouTube
さて、問題の童謡「肩たたき」です。
「かーさんお肩をたたきましょう♪」で始まる有名な曲です。
初めて聞いた時、(幼稚園児だったかな?)
「かーさんお肩をたたきましょう タントンタントンタントントン」
微笑ましい情景です。親孝行ってこういう事をいうのかな?いい歌だなぁと思いました。
「かーさんしらががありますね タントンタントンタントントン」
お母さん、しらがが有るんだ。。。ちょっとしんみり。
。。。ここまでは良かったんです、ここまでは。。。
「オーエンガワにはヒガいっぱい! タントンタントンタントントン」
はっ? 何? 今なんて言ったの??
心なしか曲調も突然変わった様な気がします。。。
「オーエンガワ」って一体何だろう?
応援側? オーエン側? オーエン川??
私は混乱しました。 全く分からない。
一体何が起こったの?? (^_^;
そして、そんな私に追い打ちをかける様に歌は続きます。。。
「ヒガいっぱい」
。。。だ、ダメだ。
「ヒガ」って何だろう? 生き物??
何となく、トゲトゲした黄色っぽい生き物を連想しましたが、
それがいっぱいって。。。?
どうして、お母さんと平和に肩たたきをしていたのに、
突然「オーエンガワにはヒガいっぱい」なんて事態に陥ってしまうんだろう。。。?
随分と乱暴な話じゃないか。。。?
おかしいんじゃないだろうか? ( 。。。(^_^;)
そんな私の混乱と軽い憤りをよそに、先生も周りの友達も楽しそうに歌い続けています。
場の空気を乱してはいけない。。。
私は疑問で一杯の気持ちを押し殺して、破れかぶれになって、力いっぱい歌いました。
「オーエンガワにはヒガいっぱい!」
オーエンガワの謎が解けたのは、小学生の高学年になってからでした。。。(笑)