「毎朝パンが食べたい」という娘(中2)の主張と、妻と私の好奇心から、
ライスブレッドクッカーを購入することになりました。
Panasonic GOPAN(ゴパン) ライスブレッドクッカー ホワイト 1斤タイプ SD-RBM1001-W
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2013/03/01
- メディア: ホーム&キッチン
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ライスブレッドクッカーとは、2010年に私が好きだったSANYOが開発した、
お米からパンを作る機械の事です。
SANYOは、最初、米粉からパンを作る機械を開発したそうなのですが、
米粉自体があまり流通していないため、イマイチヒットしませんでした。
そこで、お米と水を直接入れて、コメが水を含んだ頃に砕いて粉にして、
後は小麦粉のパンと同じように練って、酵母で発行させてパンを焼くという
画期的なシステムを世界で初めて考案しました。
こういうSANYOの家電に賭ける情熱は、並々ならないものを感じます。
このGOPAN、大ヒットになり数ヶ月分の予約が積み上がって、
とても買えない状態が暫く続きました。
当時私は「パンは小麦から作ればいいじゃん」という、至極平凡な考えだったので、
全く興味を持っていなかったのですが。。。(笑)
ご存知の通り、SANYOはパナソニックに吸収されてしまい、このGOPANもパナソニックから発売される事になりました。
今でもSANYOブランドのGOPANはプレミアが付いているみたいですが。。。
こういう機械は新しいもの程良い筈なので、私は余り関心が有りません。
さて、今回購入したのは、GOPANとしては3代目の機械です。
お米を洗って、水を加え、無塩バターと塩と砂糖を入れます。
それを、お米パン用の釜に入れます。
中央に見えるのが、お米を砕くミルです。
これを機械に入れて、上蓋に「小麦グルテン」と酵母をセットして、スイッチポン!
途中、時々お米を砕く音がします。随分静かになったそうですけど、
初めて聞くと、やっぱりちょっとウルサイです。。。(^_^;
約4時間後に、パンの焼ける良い匂いがしてきて出来上がります。
出来上がりは、パンそのものでした。
表面はカリカリで、中は普通のパンよりも若干モチモチした感じ。。。かな?
何も知らない人が食べても、普通のパンと区別がつかないでしょうね。
元がご飯だからか、アンコととても良く合います(笑)
「小麦グルテン」は余り流通していませんので、ネットで購入する必要があります。
20回分で1000円ぐらい。
Panasonic 小麦グルテン SD-PGR10 500g×2袋
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2011/12/15
- メディア: ホーム&キッチン
- 購入: 2人 クリック: 2回
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これ無しでお米だけでパンを焼くことも出来ますが、ふわふわ感が落ちる様です。
焼きたてのパンは、とても美味しく。。。
これを毎朝食べられるとは、とても贅沢な感じがしました。
しばらく我が家ではGOPANブームが続きそうです。。。