この前の日曜日、息子の絵画教室の展覧会へ行ってきました。
会場に通路が作られて、子供たちの絵がたくさん展示されています。
(1000点ぐらい)
ちょっと異様な。。。非日常空間が広がっている感じでした。
仕事で徹夜明けだったせいか。。。いつもなら余り感じないのですが、
絵一枚一枚の発する「パワー」の様なものを、ヒシヒシと感じられた日でした。
そう言えば、昔、殆ど徹夜明け状態で、岡山の美術館へ行った時、
いつもは、全く分からないと拒絶してしまう抽象画が、妙に心の中に入ってきて、
それを拒絶できなくて、受け入れるしかなくて。。。
妙にハイな気分になってしまった事を思い出しました。
ミロの抽象画だったっけ。。。
幼稚園児の女の子の作品。
タイトルは「不思議の国のアリス」
。。。キテるでしょ? (^_^;
小1男子の作品。タイトルは「人間」。
良いなぁ。。。。 直接心に訴えかけるパワーがありますね。
小2男子の作品。ドラゴンの絵です。
。。。楽しそう♪
これまた小2男子の作品。
タイトルは「ヘリングースパー」。
。。。何じゃそりゃ (笑)
小5の女の子の作品
タイトルは「世界でたった一つの樹」。
うーん、素晴らしい! 小5の女の子の感性は、もう大人に近いですね。
そして、我が家のアーティスト。息子の作品は。。。
じゃーん!
タイトルは「ヤマネのブラックホール」。
。。。全く分からん!(苦笑)
抽象画家でこんな作品を描く人もいそうな気がしますし。。。
全くメチャクチャにも見えますし。。。
絵画の先生達は、
「これで良いんです!」
と絶賛だったのですが。。。ホントにコレで良いの?? (^_^;
パネル展示で、子供の絵の発育について説明がありました。
擦画期(さつがき) → 錯画期(たくがき) → 象徴期(しょうちょうき)
カタログ期 → 図式前期 → 図式後期
という風に子供の絵は変わっていくそうです。
絵には、子供たちの成長やストレス、言葉に表せないアレコレが現れるそうです。
この絵画教室では、絵のテクニックを教えるのではなく、絵を描く事によって
子供の成長を促し、将来は絵画という趣味を持てる様に育ててくれる教室です。
子供たちに沢山のパワーもらって、ちょっと元気になりました。
。。。私もちょっと絵を描いてみたくなってしまいました。