え?! もう春なの?
今週は徹夜作業続きだったのですが、何とか納期(今日)にギリギリ間に合わせる事ができました。
いやぁ、今回は危なかった。。。
いや、待てよ?
こんな感じで、納期ギリギリになってテンパッて仕事をした時、
「頑張ったけど、ギリギリ間に合いませんでした」
って事が無いのは、何故なんでしょうね。。。? ^^;
それはともかく、今日はアニメ「四月は君の嘘」の感想です。
四月は君の嘘 公生&凪のピアノ連弾がすばらしすぎて感動する(゜-Å) 第18話 「心重ねる ...
今期のアニメまとめは(チョコっとだけですが)後でやるつもりですが、
今日はこの作品の話です。
ネタバレ有りですので、知りたく無い方はここまで。。。。
えーと、私は基本的に、お話の都合(?)で、主人公が死んでしまう話は好きではありません。。。(言っちゃった)
古くは、あの名作「フランダースの犬」も、私は「駄作」と思っています(^^;)
(あ。フランダースの犬のネタバレしちゃった(?)けど良いよね。。。?(汗))
1年間も引っ張っておいて、きっと最後には、主人公は幸せになるんだと信じていたのに。。。
その気持を踏みにじられた心の傷は、今でも忘れられません(苦笑)
幼い頃、深く傷ついた私は、物語の最後に人死にがでて帳尻を合わせる物語は、
絶対に認めないと強く心に誓ったのでした。。。
いわゆる、「御涙頂戴」モノの価値を認めないという事かな?
で、「四月は君の嘘」の話に戻りますが、この話。。。
最初は、とても明るい音楽モノ。。。ちょっとダメな主人公が、
元気な周りの人々に支えられて成長する、恋あり、涙ありの青春グラフィティ?
と思ったのですが。。。
見事に裏切られてしまいました。
途中から。。。あれれ? ちょっと、待って。。。
ヒロイン死んじゃうの? と、みるみる流れが変わってきて、最終回ではついに。。。
いやぁ。。。騙されてしまいました。
でも、周囲の情報から、いよいよヒロインは助からないらしいと知っても
この話を最後まで見届けたくて、結局観てしまいました。
とても美しいお話でした。
ヒロインが自分の死を受け入れて、最後まで思い切り生きようとしたお話でした。
そのヒロインが主人公を救い、成長を促しました。
ヒロインの死を「お涙頂戴」の為に取って付けたのではなく、
ヒロインの死が前提で物語の根幹を成しているから、それを認めざるを得ない。。。
死にゆく命だからこそ、より良く生きなければならない。。。
そんなメッセージを感じました。
うーん、認めざるを得ないですね。
四月は君の嘘、とても良い作品でした。
要所要所の演奏シーンも感動的でした。
この後どうなるのかな?
何故か清々しい(すがすがしい)余韻の残る作品でした。