今週のお題「お花見」
さて「春休みシリーズ」その3です。
金閣寺を後にしたshobuno家一行は、そのまま銀閣寺に向かいました。
銀閣寺の話に入る前に、西新井の実家での母との会話を少しだけ。
母「あー良いわね! 金閣寺はきれいよね!」
私「うん。銀閣寺も行きます。」
母「えー? 銀閣寺??」
私「ん?」
母「銀閣寺って、「くさった家」じゃないの?」
私「ええっ?! ^^; 」
母も父も富山県出身です。
富山弁でいう「くさった」は、標準語の「腐った」とはニュアンスがちょっと違います(笑)
私は東京(足立区)で育ったので、ネイティブ富山人ではないのですが、富山人の両親に育てられたもので、富山弁のニュアンスは何となくわかります。
でも説明しようとするとちょっと難しいですね。
富山弁の「くさった」は・・・「おんぼろ」とか「粗末で品質が悪い」という感じかな?(これを見ている富山の方がおられましたら、是非フォローをお願いいたします ^^; )
。。。とはいえ、銀閣寺を「くさった家」と表現するのは、かなり斬新です(笑)
気を取り直して、銀閣寺へGo!
銀閣寺へ向かう道は、桜がいっぱいでした。
銀閣寺まで、しばし満開(に近い?)桜をお楽しみください。
桜並木を抜けて、門に向かいます。
売店のショーウィンドウをパチリ!
見事な椿。。。
門が見えました!
向月台?
向月台(こうげつだい)と銀沙灘(ぎんしゃだん) 銀閣寺境内には向月台と銀沙灘と呼ばれる砂盛りがあります。 これらの砂盛りは月待山に上る月を観賞する為に作られたという説と月の光を反射させて本堂を照らす役割があるという説の2つの説がありますが、正直なところははっきりとした役割は分かっていないそうです。
良くわかりませんが、すごい。
じゃーん!
銀閣寺が現れました!
。。。。うーん、よーく見ると確かに「くさった家」なのかも?(こらこら!笑)
お庭はものすごくきれいです。
ああ、ため息が出るぐらい美しい。
ブログに貼った画像はきれいに表示されているでしょうか?
実物は、ドキッとする程美しかったです。
だんだん、金閣寺よりも好きになってきたぞ。。
春ですねぇ。
山桜?
小高い所に登って銀閣寺を見ると、周囲の木々と調和してとても美しく見えます。
遠くに見える現代の街と、木々と、室町時代の建築物のハーモニーですね。
足利義政が銀閣寺を建てたとき、当初は銀箔を貼る予定だったのだけれども、資金が足りないので今の形式にしたのだとか。。。
いやぁ。。。資金が足りなくて良かった! (笑)
もみじ、紅葉の頃もきれいなんでしょうね。。
本当に来て良かったです。
多分初めてでは無かったと思うのですが、今回は銀閣寺の美しさに感動しました。
歳を取ったという事なのでしょうか?
(そういえば、歴史の教科書に乗っていた白黒の銀閣寺の写真は、本当に「くさった家」の様に見えた気がします。)
銀閣寺を離れ、一行は妻の実家、岡山へ向かいます。
次は岡山へ!