空間インスタレーションしました
息子(小5)が通っている美術教室のイベント、
第79回新制作展「子ども・アート・しんせいさく」に行ってきました。
「紙コップの空間インスタレーション」をみんなでやってみようという事で。。。
インスタレーション (英語: Installation art) とは、1970年代以降一般化した、絵画・彫刻・映像・写真などと並ぶ現代美術における表現手法・ジャンルの一つ。ある特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸術。ビデオ映像を上映して空間を構成することもあれば(ビデオ・インスタレーション)、音響などを用いて空間を構成する(サウンド・インスタレーション)こともある。
まずは、1人1個づつ白い紙コップをもらいます。
これが自分の分身。。。
好きな絵を描きます。
参加者100名が「分身」を持って美術館展示室の一角に行きます。
そこに2万個の紙コップが届いて、インスタレーションのスタート!
たくさんの紙コップを使って遊びます。。。。
先生の声が聞こえます。
「今日は紙こっぷさんはみんなと遊びにきたのです」
「紙こっぷさんは自分では動けません」
「みんなが手を貸してあげてください」
子供たち(親も含む)は、目を輝かせて製作に取り組みます。。。
↑私の分身(苦笑)
コップを積み始めると、夢中になってしまうみたいで。。。
何故か周囲の大人達から声をかけられます。
「お父さん、童心に戻ってますね(笑)」
「あれ、絶対お父さんが本気になってるよね。。。」
周囲を見回すと、大人たちは子どもを見守る感じで遠巻きにしているみたい。。。
ええい! こうなったら(?)一番高い建築物を目指すぞ!! ^^;
紙コップは息子の身長を超え、やがて私の身長も超えていきました。
私の「分身」も投入!! ^^;
息子は、タワーの下側を充実させていきます。。。
堅実な性格の男です。。。
どうだ! 今のところ一番高いぞ!! (子どもか?(苦笑))
(周囲の様子)
しばらく油断していると、あちこちからお父さんが参戦している様子。。。
むむっ!! 長身のお父さんが超絶テクニックを使って一番高い塔を作りました。
私の身長ではとてもあの高さには積めそうにありません。。。
き、汚いぞ!!(。。。オイオイ ^^;)
「このままじゃ負けちゃうよ! 肩車するから、上に積んでくれない?」
「いやだよ、お父さん。。。 高さを競っても意味ないんだよ」
「むぐぐ。。。 」
息子にたしなめられてしまう私。。。(苦笑)
でもちょっとだけ。。。背伸びをしてちょっと積む私 ^^;
息子「もう! お父さん、やめてよ! 崩れちゃうよ!」
私「壊れても良いじゃん! もっと摘むんだい!!」
先生「お父さん、もうやめときましょうよ。。。(苦笑)」
しぶしぶ諦めた私。。。
周囲をじっくり見ると、素晴らしい作品があちこちに出来上がっていました。
これは美しい。。。
なんか、中に人が入っているぞ(笑)
時間がきて、カウントダウンの後、自分で作ったものを壊しました。
壮大な紙コップのタワーが一斉に崩れる様は圧巻でした。
素晴らしい見ものです。
最後はみんなでお片付けですが、紙コップを横に積んで、大きな輪っかを作ります。
私の「分身」はいつの間にかどこかに紛れて行ってしまいました。
この企画、あちこちで開催されているそうで、フィリピンとかインドネシア(だっけ?)で描かれたモノも混じっていました。
私の分身も、これから世界を回って行くのかも知れません。。。 ^^;
行ってらっしゃい♪
(そういえば、「本体」は海外に行った事が無かったりします(汗))