今日は久しぶりに何も予定の無い土曜日。
ふと気が向いて、戸棚の奥でホコリをかぶっていた古いカメラを引っ張り出して、お散歩にでかけました。
愛用のカメラは、Canon EOS 5Dのなんと初代機。。。
多分15年ぐらい前にヤフオクでメチャメチャ安価で入手したものです。
レンズは意外に良くて、EF 24-105mm f/4 IS USM。
よく覚えていないんですが、多分これもヤフオクで落としたものでしょう。
それとシグマの超広角レンズも。
何か面白いモノが撮れないかなぁと思い、リュックに入れました。
これらが入ったリュックは、かなり重い!!
昔はこれに、超望遠ズームも加えて持ち歩いていたものですが、4〜5kgは有ったと思います。良くこんなに持ち歩いていたものです。。
カメラがちゃんと動作してくれるか一抹の不安を感じつつ、レッツゴー!
最近はケータイのカメラばかり使っていたので多分一眼レフは5年振りぐらいです。
我が家は埼玉県草加市にあります。
旧日光街道が近くを通っていて、古くからそれなりに?栄えていた様です。
近所に松並木や広場があって、ちょっとした公園みたいな感じになっています。
松並木の入り口です。伝右川と言って、江戸時代に伝右衛門さんが作った用水路の名残です。
カメラの逆光の試験 ^^;;
(こういう絵が好きなんですよねぇ)
謎の建物。物見台??
中に入ることができます。
息子が赤ちゃんの時、だっこして中に入りました。
階段を登って展望台(?)に上がれるのですが、階段が展望台の通路上にあって、柵もないので、景色に集中して足元を見ずに歩いていると階段に落っこちます。
息子を抱えたまま、危うく落ちそうになりました。
非常に危険です! って、勢いにまかせて何を書いているんだ(苦笑)
松尾芭蕉の像。
「早加と云(いう)宿にたどり着(つき)にけり」
一泊目に、草加に泊まったと書かれていますが、曽良さんの日記には「廿七日夜 カスカベニ泊ル」と記されているそうで。。。多分春日部に泊まったんでしょう。
千住から草加まで何度か歩いた事がありますが、大体2時間ぐらいしかかかりませんので、ちょっと近すぎますね。
日光街道とありますが、現在の日光街道(国道4号線)からはちょっと外れています。
松並木の名物(?)太鼓橋です。
橋の真ん中の通路にプレートが埋められています。
もうひと頑張りして欲しかった。。。
太鼓橋の上からの景色。眺めは良い感じです。
松並木の横には綾瀬川が流れています。
そうです、日本で2番めに汚い川だった綾瀬川。
遠くから見るとキレイな気がします。(冬だし。。。)
桜はまだだなぁと思いきや。。
咲いている木もあります!
何かいます!!
ヒヨドリですね。
さてここで問題。
下の2枚は、iPhoneと15年前の一眼レフカメラで撮った同じ場所の写真です。
どっちが一眼レフカメラの写真でしょうか?
1.1.
1.2.
満開ですね!これは美しい!
どっちが一眼レフクイズその2!
2.1
2.2
どうしてカメ??
これはちょっと怖い ^^;;
国交省の仕事でしょうか??
散歩中、つい触りたくなってしまうツルツルの輪っか。
よく分からないですが、いい感じです。
毎回この立て札を見ると、不安になります(苦笑)
我々は、何を飲まされているんでしょうか???
忘れたころにもう一回!(私が忘れてた)
どっちが一眼レフクイズその3!
3.1
3.2
橋の真ん中には、なぜかレリーフが。。
橋の上から、超広角レンズでパチ!
これも超広角レンズです。
ちょっと不思議な写真になるので、このレンズ好きです。
という訳で、いかがだったでしょうか?
私と一緒にひとときお散歩気分になって頂ければ嬉しいのですが。。
さて、クイズの答えです。
一眼レフカメラの画像は、
1.1
2.2
3.1
でした。
実際の風景は一眼レフカメラの画像に近いのです。
でも、iPhoneの画像の方が美しいですね!
ケータイカメラは、画像の美しさだけを見ると既に(15年前の)一眼レフの性能を超えていると思います。
何も考えずパッとかざしてシャッターを押すだけで、空は青く、木々は緑で、花は赤。輪郭はくっきりとして多分現実よりも美しく写ります。
一眼レフはというと。。。好きなレンズを変えたり、シャッター速度や絞りをいじり、出来た画像を加工する事で(頑張れば)撮りたい絵を自由に撮る事ができます。
車に例えると、オートマ車がケータイカメラで、マニュアル車が一眼レフを始めとするカメラ専用機という事でしょうか?
妻「一眼レフの画像は「昭和」な感じがするわね。」
た、確かに。。昭和のカメラだし ^^;
今後、ケータイのカメラはどんどん進化して、より簡単にもっと自由に撮りたい絵を取れるようになる事でしょう。
「写真を撮る為のテクニック」よりも「良い絵」が重視される時代が来るのかも知れません。
その時に、一眼レフのようなカメラ専用機が生き残っていられるのか?
「昔「カメラ」という趣味が有ってね。。。」と語られてしまう時代が来てしまうのかも知れませんね。
私、中学生の頃、「写真部」に3ヶ月だけ在籍していたんです(笑)
(暗室作業が好きだったと言っても、今の子には通じないんだろうなぁ。。。)