長期休暇が明けて、お疲れ気味の一週間を過ごしました。
ようやく今日は土曜日。
妻が最近ハマった本格インド式スパイスカレーの為の材料(スパイス)を求めて、アメ横に行くというので、お供について行くことになりました。
久しぶりのアメ横です。
私は高校がこの辺りだった事もあり、アメ横には馴染みがあるのですが。。。
ほら、私ってお坊ちゃんだったので(笑)、アメ横特有の雑多な空気に馴染めず、余り近寄る事もありませんでした。
アメ横には創業60年のスパイス屋さん、大津屋さんがあります。
スパイスが何でも揃っていて値段も安いとの事です。
Amazonでも通販していて、私も知らないうちに中華のスパイスを購入してた事があったりします。
妻がスパイスを物色している間に近くをウロウロ。
すぐ近くに、何と毎月Amazonで良くミックスナッツを注文している小島屋さんも発見!
こっちも創業60周年!
Amazonでは買えない6種類のナッツ入りのミックスナッツを見つけたので、喜んで購入してしまいました。
アメ横のお店の上になにか見えます。
のぼりに「摩利支天」という文字が見えます。
妻「行ってみよう!」
回り込んでみると、立派な石の階段がありました。
お寺?
摩利支天徳大寺です。
江戸時代初期400年前に日蓮により建立され、関東大震災と太平洋戦争で2度焼け、アメ横が出来た所に建て直されたお寺です。
ご本尊は聖徳太子による手掘りの摩利支天像で、江戸中期に京都から伝わったとされています。
摩利支天とは「威光」「陽炎」と訳され、常に日天に先んじて進み、大自在神通の力を以て昼夜の別なく光を放ち、参詣祈願の面々に「気力・体力・財力」を与え「厄を除き、福を招き、運を開く」、福寿吉祥開運勝利を誓た給いし、諸天善神中最も霊験著なる守護神と言われ、我が国では古来より武士階級からの篤い崇敬を受けてきました。
そうか、元気が出る神様なのですね。。
でも、あれ? どうなっているの?
ここってもしかして、お店の上ですよね??
石段を登ります。
普通のお寺の階段です。
階段の上は普通にお寺の境内でした。
摩利支天さまにお使えする力のイノシシ。
(うちの妻の干支も「力の」イノシシです。(い、いや別に。。))
すごい「威光」を感じます。
でも境内のすぐ外は「二木の菓子」が。。。
アメ横だよね?
やっぱりここは、ビルの上という事ですね。
アメ横のお店の上、2階にお寺を作ったという事なのか。
お稲荷さまには、新しいいなり寿司がお供えされていました。
にぎやかなアメ横の真ん中に、ぽっかりと静寂なお寺空間が広がっておりました。
古いものと新しいものがゴチャゴチャに入り乱れているアメ横らしいお寺だなぁと思いました。
ランチは、妻オススメの南インドのカレー料理でした。
生の玉ねぎ以外は、なかなか美味しかったです(涙)