仕事中、妻からメールが来ました。
「梅キター」
頼んでおいた梅干用の黄熟梅が届きました。
去年、梅干しづくりが上手く行ったので、今年は5kgに挑戦です! ^^;
箱を開けると、甘いいい匂いがしてきます。
粒も大きめで良い感じです。
このまま齧りたいぐらいですが、
きっと、すごく酸っぱいんでしょうね。。。(笑)
予め用意していた器材を取り出します。
14Lの漬物用ホーローの容器、押し蓋、重石2.5kg ×2個に、伯方の塩1kg。
容器、重石、蓋を熱湯で滅菌し、梅酒用の35度のホワイトリカーで消毒します。
梅を軽く水洗いして、ヘタを取り、布巾で湿気を取ります。
この前は爪楊枝を使いましたが、すぐにダメになりますので、できれば竹串が良いのですが。。。
私「竹串ない?」
妻「無い。要らなくなった箸を鉛筆削りで削って使えば?」
私「えっ?!」(その発想な無かった ^^;)
箸は細すぎて、鉛筆削り機では削れないので、カッターで。。。
チャララー♪ チャチャチャチャララー♪ (必殺仕事人の音楽(古い。。。苦笑))
竹串じゃなくて、尖らせた箸、かなり使い勝手が良いので、
梅のヘタを取る道具が欲しい方々にオススメです。 ^^;
5kgの梅を処理するのに、1時間ぐらいかかりました。(ふう。。。)
滅菌した容器の底に塩をひとつかみ振りまいた上から、梅を並べていきます。
梅もホワイトリカーをまぶして、滅菌します。
こうして酒で湿らせると、滅菌できるのは勿論、塩が付着しやすくなるそうです。
もちろん、梅干しが酒っぽくなることは有りません。 ^^;
一段出来たら塩を振りまいて、また上に梅を積んでいきます。
塩、梅、塩。。。。と段々に積み上げていきます。
梅の重量と塩の比は、5kg 対 900g。
梅は、5.3kg 有ったので、塩は954gになりますね。。。
(娘よ。数学を日常生活で使う場面って意外に有ったりするんだよ(苦笑))
全部積み上がったら、上から落とし蓋をかぶせます。
重石は、最初は梅と同量載せます。
梅酢が充分に上がってきたら、半分に減らします。
梅を5kg漬けるつもりだったので、2.5kgの重石を2個用意しました。
ホコリ除けに、容器の蓋をしようとましたが、ご覧のとおり重石が邪魔で、
蓋が閉められません。。。
仕方ないので重石を減らすまで、ゴミ用の大きなビニール袋を
上からかぶせる事にしました。
こんな感じで、梅干しづくりがスタートしました。
梅干しが完成するまで、ブログで追って行きたいと思います。